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汚染米でずさん調査認める 農相「責任痛感」と陳謝 2008年09月18日

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衆院農水委で事故米の不正転売問題についての説明を終え、深く頭を下げる太田農相=18日午前
 米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)による基準値を超えた農薬などで汚染された事故米の不正転売問題をめぐり、衆院農林水産委員会の閉会中審査が18日午前開かれ、出席した太田誠一農相は冒頭、「消費者の『食の安全』に対する不安を招いたことに責任を痛感している」と述べ、陳謝した。また、農林水産省側は三笠などに対するこれまでの調査がずさんだったことを認めた。国会で同問題を取り上げるのは今回が初めて。

 同省は、過去5年間で96回も三笠の加工作業に立ち会っていたが不正を見抜けなかった。町田勝弘総合食料局長は同委員会で、調査が在庫量や伝票の確認にとどまり、流通経路を把握していなかった点を問われ「結果をみれば明白で、その通りだ」と答弁、ずさんな調査だったことを認めた。

 また、農水省はカドミウムの汚染米は着色して食用に転売されないよう防止措置を講じていたのに、カビ毒や残留農薬の汚染米は、着色せずそのまま売却していたことが問われ「(カビ毒などの汚染米は)水ぬれ米の延長上にあると考えていた」(町田局長)と危険性の認識の甘さも認めた。(共同)




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