【デンバー(米コロラド州)29日共同】米大統領選の共和党候補に指名されるマケイン上院議員(72)の陣営は29日、アラスカ州の女性知事、サラ・ペイリン氏(44)を副大統領候補に選んだと発表した。
米アラスカ州知事の就任式で、夫トッド・ペイリン氏(右)が持つ聖書に手を置き宣誓するサラ・ペイリン氏=06年12月4日、アラスカ州フェアバンクス(AP=共同)
米アラスカ州知事のサラ・ペイリン氏=07年12月13日、アラスカ州ジュノーの執務室(AP=共同)
共和党の女性副大統領候補は初めて。民主党を含めても1984年にモンデール氏の副大統領候補となったフェラーロ下院議員以来2人目となる。
マケイン陣営の声明はペイリン氏について、腐敗した既成の政治システムに立ち向かった「改革者」と紹介。「変革」を訴えるオバマ氏に対抗する格好で「現状に大なたを振るってきた彼女の経験こそが今のワシントン(の改革)に必要だ」と述べた。
ペイリン氏は障害児を含む5人の子供がいる。強い妊娠中絶反対派として知られる。マケイン氏の弱みとされる宗教保守派の取り込みを狙うとともに、民主党のヒラリー・クリントン上院議員(60)を支持していた女性票の受け皿となることも期待した選択だ。
共和党は9月1日からミネソタ州で党大会を開き、正副大統領候補を正式指名する。(共同)
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