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4年制新設で焼き物の即戦力養成 佐賀の有田窯業大学校 2008年12月03日

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佐賀県有田町の県立有田窯業大学校で実習する学生ら=10月
 佐賀県立有田窯業大学校(有田町)が2009年度から新たに4年制課程を設置、入学希望者を募集している。定員は約10人で、初村健二副校長は「不景気が続き各窯元では人材を育てる余裕がない。即戦力を養成したい」と話している。

 財団法人専修学校教育振興会によると、同校は国公立で焼き物を学べる唯一の専門学校。現在は2年制課程に加え、窯業従事者対象の短期研修コースなどがある。

 4年制は、3年になると「伝統技術習得」「大衆製品のデザイナー養成」「現代芸術家育成」の3つのコースに分かれる。14代酒井田柿右衛門さんら3人の人間国宝や、現役の工芸デザイナーなどの特別講師から指導を受けられる。

 飲食店と提携し、店の客層や価格帯に合わせた実践的な商品づくりを学ぶことも予定している。

 有田焼の売上高は海外製品に押され、最盛期の約3分の1に落ち込んでいる。佐賀県陶磁器工業協同組合は「疲弊する伝統産業に風穴をあけられるような人材を育ててほしい」と期待を寄せる。(共同)



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