津市の学校給食で出されている特大揚げギョーザ「津ぎょうざ」を新たな名物として全国区にしようと、市民と行政が協力して活動に取り組んでいる。ギョーザを名物にする地域は多いが、活動事務局を務める津市市民交流課は「学校給食発の名物は珍しいと思う」としている。

特大揚げギョーザ「津ぎょうざ」。奥は一般的な揚げギョーザ(津市げんき大学実行委員会提供)
津ぎょうざは直径15センチの特注の皮に包まれた揚げギョーザ。1985年に学校給食担当の栄養士らが考案した。満腹感と調理の手間を考え、ビッグサイズに。現在も津市内の学校給食で提供されており、子どもたちに人気のメニューだ。
卒業すると食べられないだけに多くの市民にとって懐かしの味。
市民と市でつくる「津市げんき大学実行委員会」が一般の飲食店や家庭に広めて、さらに全国区にできないかと知恵を絞った。まずは市内の居酒屋やラーメン店などに働き掛け、11店が12月からメニューに加えることに。隣の亀山市のドライブインでも販売が決まった。
実行委は今後、一般家庭への普及を目指し、市内のスーパーに専用の皮を置いてもらえるよう呼び掛ける。市民交流課は「おふくろの味になれば、立派なご当地グルメになるのでは」と期待している。(共同)
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