【バンコク3日共同】タイの新旧バンコク国際空港を占拠してきた反政府市民団体「民主市民連合」の支持者らは3日、両空港からの撤収を続け、市民連合指導者のチャムロン元バンコク知事と空港運営会社幹部は新国際空港のターミナル前で支持者を前に明け渡し式を行った。同日中に撤収を完了する予定。

バンコク国際空港から撤収を開始する民主市民連合のメンバーら=3日午前(共同)
空港当局によると、同日午後、タイ南部のリゾート、プーケットと、ヨルダンのアンマンからの旅客機が新空港に到着する予定で、運航が一部再開される。初の出発便は4日深夜か5日未明となる見通し。
世界の航空会社が加盟する業界団体、国際航空運送協会(IATA)が3日、両空港への立ち入り調査を実施。空港関係者も同日朝、ターミナルビルなどの施設と設備の点検を本格化させた。
両空港には3日朝まで、市民連合の支持者それぞれ約2000人がとどまっていた。同連合は同日午前10時(日本時間同正午)にすべての抗議行動を中止するとしていたが、空港からの退去時の交通混雑もあり、同時刻までの撤収完了には至らなかった。(共同)
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