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健康・医療

関節炎注射で痛み、自主回収 メーカーが、50人に症状 2009年02月23日

 関節リウマチなどの関節炎治療に使う合成副腎皮質ホルモン剤の注射を受けた後、投与部位のはれや痛みを訴える患者が過去約2カ月間に50人と相次ぎ、製造販売元のブリストル・マイヤーズ(東京)は23日までに、製品の自主回収を始めた。

 この薬は「ケナコルトA皮内用関節腔内用水懸注」「ケナコルトA筋注用関節腔内用水懸注」(一般名トリアムシノロンアセトニド注射液)。

 昨年12月16日から今年2月22日までに、ひざの関節腔に注射した患者49人と皮膚の悪性リンパ腫に注射した1人に痛みやはれの症状が出て、うち2人が入院した。同社や厚生労働省によると、この薬は花粉症の患者が吸入するなど幅広く使われ、使用者は推計約40万人だが、痛みなどの症状は、関節などに注射した場合に限られている。

 これらの副作用があることはもともと知られ、使用上の注意にも記載していたが、同社は短期間に報告が相次いだことから21日に自主回収を開始。原因が判明するまで供給を停止する。(共同)




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