【ワシントン1日共同】ブッシュ米大統領は世界エイズデーの1日、ホワイトハウスで声明を発表し、米政府が9月末までにサハラ砂漠以南のアフリカ諸国を中心に、計210万人を超えるエイズウイルス(HIV)感染者やエイズ患者に延命治療薬を供給、治療を施したと表明した。
大統領は2003年1月、海外のHIV感染者やエイズ患者200万人への延命治療薬供給や、700万人の新規感染予防をうたった「エイズ救済緊急計画」を提唱した。ペリーノ大統領報道官によると、当時、サハラ以南で同治療薬の供給を受けていた感染者・患者は約5万人で、6年近くで約40倍に膨らんだ。
報道官によると、同計画は単一国家による特定疾患への史上最大の支援策。オバマ次期大統領も13年までに同計画を上回る500億ドル(約4兆7400億円)を海外のエイズ対策に投じると公約しており、ブッシュ政権の実績を拡大、発展させることになる。(共同)
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