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「エイズ孤児」1900万人に ユニセフ報告、サハラ以南深刻 2008年12月01日

 【ニューヨーク30日共同】世界エイズデーの12月1日に合わせ、国連児童基金(ユニセフ)などは「子どもとエイズ」と題した報告書を発表、エイズで一方の親もしくは両親を失った17歳以下の「エイズ孤児」が昨年時点で最大1900万人に上るとした。

 報告書は、サハラ砂漠以南のエイズウイルス(HIV)感染状況が依然として深刻だと指摘。母子感染の防止対策や抗ウイルス薬の拡充などを各国に求めた。

 報告書によると、エイズ孤児は世界で1500万人と推定されるが、誤差などによって1300万-1900万人の範囲で増減する。大半がサハラ砂漠以南の国々で、同地域だけで最大1530万人を占めると推定した。

 中・低所得国では昨年、HIVに感染した妊婦の33%しか抗ウイルス薬の治療を受けていないが、2004年の10%からは改善。抗ウイルス薬の治療を昨年受けた15歳未満の子どもは約20万人で05年の約7万5000人からは増えたが、200万人の子どもがHIVに感染しているとみられる現状からすると不十分だ。(共同)



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