がん医療の地域格差をなくすことを目指し、患者団体が30日、全国9カ所のがん拠点病院をテレビ会議システムで結んだ「がん患者大集会」を開いた。会場の患者からは都道府県が策定する対策推進計画について「各県の計画はバラバラで、どこでも同じ水準の医療を受けられるか心配だ」などとの声が上がった。
大集会は「がん患者団体支援機構」の主催で、今回が4回目。過去の集会をきっかけにがん対策情報センターが設立されるなど、対策の後押しにもなっている。
この日は国立がんセンター(東京都)を中心に、札幌、盛岡、新潟、名古屋、大阪、広島県呉、松山、福岡各市の計9カ所をテレビ回線で結んで同時中継。がん患者や家族らのほか行政関係者も参加した。
同機構が実施したアンケート結果も紹介され、都道府県のがん計画については約8割が「あまり知らない」「全く知らない」と回答し関心の低さが浮き彫りになった。(共同)
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