インターネットで買った一般用医薬品(大衆薬)を服用した30代の女性が昨年8月、肝障害を起こして入院していたことが21日、厚生労働省の調査で分かった。
ネット販売の大衆薬による副作用被害が確認されたのは初めて。前原誠司衆院議員(民主)の質問主意書への答弁書で、同省が明らかにした。
医薬品のネット販売をめぐっては、厚労省が来年6月の改正薬事法施行に伴い、規制する方針を明らかにしているのに対し、政府の規制改革会議や業者は容認すべきだと主張している。副作用の確認は、今後の議論に影響する可能性もある。
厚労省によると女性が服用したのは、植物から抽出された「カシュウ」と呼ばれる物質が主成分の滋養強壮薬。女性は肝障害で2-3週間入院し、回復した。(共同)
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