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大阪市、美術館建設実現へ再始動 構想発表から25年 2008年12月04日

 大阪市の平松邦夫市長は4日の市議会で、財政難で頓挫している市立近代美術館(仮称)について「整備計画を来年度中に取りまとめる」と述べた。構想発表から25年。同美術館建設は、計画を一部見直し、実現に向けて再び動きだす。

 市によると、近代美術館は市制100周年事業として1983年に構想が発表された。

 市は北区中之島に約1万6000平方メートルの用地を確保し、地上8階地下1階の基本計画を策定。約19億3000万円で購入したモディリアニの「髪をほどいた横たわる裸婦」など約4200点の収蔵品を集めたが、財政難で計画はストップ、お蔵入りしたままとなっていた。

 市は国から約160億円で用地を買い取る際、2012年4月までに開館し、5年間は美術館として使う契約を結んだ。計画を断念すれば購入額の最大30%の違約金を支払う必要があり、市は建設か断念かの判断を迫られていた。(共同)



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