漫談家綾小路きみまろのアルバム「爆笑スーパーライブ第1集! 中高年に愛をこめて…」の売り上げが、ライブや演芸のアルバムで初めて100万枚を突破したことを記念し、東京都内にある音楽情報会社オリコンで表彰式が行われた。

アルバムの売り上げ100万枚突破で表彰され、大喜びの綾小路きみまろ=28日、東京都内
きみまろはド派手な赤色のスーツ姿で登場。トロフィーを受け取り「思えば今から39年前。九州の鹿児島から芸能界にあこがれて上ってまいりました。39年たった今、このような賞をいただいて涙が出るほどうれしく思っております」とさっそく漫談調で喜びを爆発させた。
100万枚突破の原動力となった中高年、ならびにその予備軍のファンに対しては「皆さまの温かい力添えがなければ達成できなかった。賞状とトロフィーを細切れにして差し上げたいぐらいの気持ち」と感謝する一方で「私のショーをお金を払って見に来て、悪口を言われて喜んでいるのだから打たれ強いなあ」と妙な感心も。
同アルバムは2002年9月発売で、約6年2カ月かけて大記録を達成したが、ブレークする前は、高速道路のサービスエリアでネタを録音した自作のカセットテープを配って歩いた日々も。
当時、一緒にテープ作りをした妻から「私とテープどっちが大事なの?」と聞かれ、「どっちも大事だよ」などと答えながら一緒に苦労を乗り越えてきたと振り返り、今回の快挙にその妻も「頑張ってきて良かったね」と涙ぐんで祝福してくれたと明かした。
家に帰って営業用のカツラを外せば、鏡には別人のように髪の毛が薄い自分が映っているとため息をつきながらも、「髪の毛が抜けた分、頑張ってきたんだな」としみじみ。
最後は「芸能人よ いつまでもあると思うな 人気と髪の毛」と詠み上げ、笑顔で表彰式を締めくくった。(共同)
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