海上保安庁音楽隊の定期演奏会が29日、東京都品川区のゆうぽうとホールで開かれ、米沿岸警備隊の音楽隊と共演した。米国を代表する音楽隊の一つとされる沿岸警備隊音楽隊がアジアで演奏するのは初めて。
共演は、沿岸警備隊のマージョリー・スタームさん(47)と、海保の井田奈知世さん(28)が、2年以上前からメールで温めた交流がきっかけ。演奏会の前に、初めて顔を合わせた2人は「実現して本当に夢のよう」と、手を握り合って喜んでいた。
この日の演奏会では、まず海保音楽隊が単独でエルガー作曲「威風堂々」など7曲を演奏した後、沿岸警備隊音楽隊が加わって3曲を共演した。
アンコールでは、海保の潜水士を描いてヒットした映画「海猿」のテーマなどを一緒に演奏し、約1800人の聴衆から大きな拍手が送られた。
12月1日から3日間は、沿岸警備隊音楽隊の単独公演が、東京と横浜で行われる。(共同)
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