【ローマ29日共同】イタリア中部フィレンツェのバルジェッロ国立博物館は28日、同国のルネサンス期を代表する彫刻家ドナテッロ(1386-1466年)の傑作、ダビデのブロンズ像の修復を終え、報道陣に初公開した。

修復を終え28日、報道陣に公開されたドナテッロのダビデ像。汚れでくすんでいた金色の頭髪部分が、鮮やかによみがえった(バルジェッロ国立博物館提供・共同)
最後の修復から100年以上の間にたまった表面の汚れやすすなどを、約1年半かけレーザーで削り取った。修復により、汚れでくすんでいたダビデの頭髪部分や足に塗られた金が、鮮やかによみがえった。
ANSA通信などによると、ドナテッロのダビデ像は1440年代の作品で高さ158センチ。旧約聖書の英雄ダビデが巨人ゴリアテを倒し、その頭を踏み付けている様子を彫刻にした。ダビデ像としてはミケランジェロの作品と並び有名だが、男性的なミケランジェロ作品と違い、女性的な表現が特徴。29日から同博物館で一般公開する。(共同)
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