日本芸術院(三浦朱門院長)は28日、芸術活動に顕著な功績があったとして、映画「男はつらいよ」シリーズなどで知られる映画監督の山田洋次氏(77)ら15人を新会員に決定した。映画監督が会員になるのは、故小津安二郎氏に次いで2人目となる。

(左から)映画監督の山田洋次氏、歌人の佐佐木幸綱氏、作家の坂上弘氏(文化庁提供)
12月15日付で塩谷立文部科学相が発令する。これで会員は111人になる。
芸術院には3分野があり、新会員は「美術」が日本画家の清水達三氏(72)、洋画家の藤森兼明氏(73)、彫刻家の市村緑郎氏(72)と山本真輔氏(69)、染色家の中井貞次氏(76)、書家の日比野光鳳(本名尚)氏(80)、建築家の谷口吉生氏(71)。
「文芸」が作家の坂上弘氏(72)と富岡多恵子(本名菅多恵子)さん(73)、詩人の飯島耕一氏(78)と入沢康夫氏(77)、歌人の佐佐木幸綱(本名佐々木幸綱)氏(70)。
「音楽・演劇・舞踊」が山田氏のほか箏曲家の山勢松韻(本名木原司都子)さん(75)、声楽家の畑中良輔氏(86)。
芸術院の定員は120人で、毎年度、新会員を選考する。会員は国家公務員(一般職)の非常勤職員の扱いとなり、年金250万円が支給される。任期は終身。(共同)
「くまにちコム」に掲載の記事、写真等の無断転載は禁じます。著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun