【ワシントン18日共同】ドイツ中部で約4600年前の墓から4体の人骨が見つかり、DNA解析で、夫婦とその子どもの男児2人と判明、特定されたものとしては「世界最古の核家族」だとする研究結果を、ドイツ・マインツ大などのチームが17日付の米科学アカデミー紀要に発表した。

ドイツ中部の石器時代の墓で見つかった4体の人骨。特定されたものとしては世界最古の核家族という(ロイター=共同)
チームによると、ザクセン・アンハルト州の段丘地帯で石器時代末期の墓4つを発見。うち1つで、向き合った大人と子どもの人骨が2組、計4人分が出土した。
保存状態が良く、歯などからDNAを採取して分析し親子と分かった。夫は40-60歳、妻は35-50歳、子どもは8-9歳と4-5歳とみられる。埋葬品から社会的地位や当時の風習などは分かるが、血縁関係が判明するのは珍しい。
頭部や脊椎などに陥没があることなどから、襲撃されて死亡した後に、生き残った仲間によって家族ごと埋葬されたと推定されるという。(共同)
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