【カイロ14日共同】国営シリア・アラブ通信は13日、ポーランドとシリアの合同調査隊が同国中部パルミラ遺跡で、8世紀のキリスト教会跡を発見したと報じた。

シリア・パルミラ遺跡で発見された8世紀のキリスト教会跡(AP=共同)
教会は縦47メートル、横27メートルで高さ12メートル、円柱6本で囲まれ、南北両側に礼拝などに使われたとみられる2部屋、庭にはキリスト教の典礼に使われたと推測される小さな円形劇場跡も見つかった。シリアの考古学調査当局者はこの教会が、パルミラの中でも特別に重要な役割を果たしていたとの見方を示した。
パルミラは首都ダマスカスの北東2百数十キロにあり、2世紀ごろから中国とアラビア半島やメソポタミア、地中海を結ぶ、東西交易の拠点として繁栄。ローマからの自立を目指した3世紀のゼノビア女王の時代に栄華を極めたが、後にローマ帝国の支配下に置かれ、やがて衰退した。(共同)
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