飲酒運転、許さぬ 熊本県警が県内28カ所で一斉取り締まり
熊本日日新聞 | 2020年11月28日 19:30
年末年始に向けて例年、飲酒の機会が増えるため、熊本県警は27日夜から28日早朝にかけ、県内28カ所で一斉に飲酒運転を取り締まった。酒気帯び運転6件、無免許運転1件など計11件を摘発した。
警察官約240人を動員。熊本市中央区八王寺町の国道266号(浜線バイパス)では熊本南署員約10人が検問に当たった。通行車両を止めて、「安全運転でお願いします」などと呼び掛けながら運転手の呼気を調べた。
県警によると、今年、飲酒運転の疑いで摘発された違反者は10月末時点で335人。前年同期比139人少ない。(鬼束実里)