水俣病を公害に認定

 水俣湾を中心に発生した奇病は、チッソ水俣工場が垂れ流していた排水に含まれる有機水銀が原因として、昭和43年9月、発生から15年ぶりに、水俣病が公害に認定されました。水俣病をめぐる報道はなお続いておりますが、長引く裁判で患者たちも高齢化し、裁判所でも和解勧告して解決に向かっています。公害の原点といわれる水俣病は、経済繁栄の陰で起こった痛ましい事件です。


 熊本日日新聞