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メード・イン熊本

アドプラス(熊本市) iPhone専用カメラ型ケース 累計販売5万個超 2014年11月19日

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アイフォーン専用のカメラ型ケース。最新モデルは計5色あり、シリーズ累計5万個以上売り上げている=熊本市中央区
 米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」専用ケースの中で、カメラ愛好家をうならせるヒット商品がある。カメラ機材の製造・販売を手掛けるベンチャー、アドプラス(熊本市)が手掛けるカメラ型ケース「GIZMON(ギズモン)iCAシリーズ」。細部までこだわった高いデザイン性が受け、インターネットを通じて世界中に販路を広げている。

 ギズモンの発売は2011年12月。スマホの普及率が急速に伸び始める中、カメラの黄金期を代表する「ニコンF」をモチーフにした専用ケースとして売り出した。

 「最先端技術を駆使したアイフォーンと、半世紀以上愛されるカメラの組み合わせが面白いでしょう」と清家英明取締役(47)。ソフトウエア開発の技術者で、カメラ愛好家でもある同氏の感性が商品化の原点だ。

 アドプラスは01年、清家氏が中心となって設立した。個性的な外国製カメラなどを扱う中で、「ネットと高性能カメラを備えたスマホが市場を席巻する」との読みから商品化に動いた。

 スマホの写真撮影ボタンと、外装のカメラのシャッター部分が連動しており、プラスチックでカメラ本体の金属や皮の質感も忠実に再現。ダミーのレンズも脱着可能で、「カメラを手にする感覚」にこだわった。

 販売ではネットを活用し、デザイン性にこだわったホームページや動画サイト、フェイスブックで発信。国内のモデルや芸能人、海外ファッション誌の編集長らに広がり、国内だけでなく、欧米の小売店からの注文も増えていった。

 アイフォーン5、5S用で5122円。海外のコピー商品に悩まされつつも、シリーズ累計で5万個以上を売り上げている。製造は台湾の企業に委託し、専用のフォルダーやフラッシュなども投入し続け、来年にはアイフォーン6、6S用も発売する予定だ。

 従業員5人、売上高1億円。清家氏は「ギズモンは携帯電話としては使いにくいが、それを面白いと思ってくれる人もいる。熊本から世界を目指せるものづくりを続けていきたい」と話している。(原大祐)




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