介護食「お惣菜ムース」 味、食べやすさが好評 病院など販路拡大 |
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ムースは〇六年、取引先の北九州市の病院から摂食機能障害がある高齢患者の食事について相談されたのをきっかけに開発した。 素材をすりつぶして混ぜた従来の流動食と異なり、調理済みの料理をそのまま使う。特殊な粉砕機で加工。誤って気管に入らないよう、ゲル化剤を使い舌でつぶせる固さにした。 棒状の冷凍食品で、二百五十グラムの二本セット(十食分、六百~八百円)。メニューはニンジンの煮物やきんぴらごぼうなど十種類あり、四段階の固さを用意した。 十月には東京支店を開設。開発人員増も計画しており、来年三月までにメニューにタケノコの土佐煮や牛肉のステーキ風などを加え三十種類に拡大する。 全社売り上げに占めるムース事業の構成比も〇八年五月期の26・5%から引き上げ、経営の柱に育てる方針。 同社の久次米忍専務(47)は「味はそのままで、見た目や食感を楽しんでもらうことを考えた。競争は激しいが、事業を拡大したい」と話している。(内海正樹) |
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熊本日日新聞社 2008年9月2日朝刊
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