“世界最薄”ばんそうこう 中国など海外展開へ 売り上げ倍増めざす
リバテープ製薬
リバテープ製薬が開発し、海外からも注目が集まる厚さ0.01ミリのばんそうこう=植木町
 リバテープ製薬(鹿本郡植木町)が開発した“世界最薄レベル”という厚さ〇・〇一ミリの「絆創膏(ばんそうこう)」が売れている。国内での展開に続き、海外でも販売する計画だ。三月にも現地企業との商談がまとまる見込みの中国を皮切りに、欧州や中近東などへの輸出を狙う。

 同商品は、フィルムメーカーや粘着剤メーカーなどの協力を得て一年かけて開発。二〇〇六年十月に国内の薬局やドラッグストア、医療機関向けに発売した。

 従来の同社の絆創膏はポリウレタン製の〇・〇三ミリが最薄。これを〇・〇一ミリまで薄くしたことで、指などにつけた時に蒸れにくく、締めつけ感も減ったという。

 昨年四月から今年三月までの一年間で一億五千万円を売り上げる見通しで、同社の絆創膏としてはヒット商品となった。

 昨年十一月、ドイツであった医療機器の国際見本市に出品したところ、各国の医薬品関連企業からの問い合わせが相次いだ。同社は「ヨーロッパや中近東への出荷も決まりそう」(力武史朗技術開発部長)として、輸出を含めた同商品の売り上げを二〇〇八年度は三億円に倍増させる計画。

 力武部長は「競争力のある商品。ばんそうこう部門の主力商品に育てたい」と話している。(中原功一朗)

熊本日日新聞社 2008年2月8日朝刊

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