熊本・鹿児島 名産品“コラボ” 「肥っ薩揚げ」
ベネフーズ(熊本市)
ベネフーズが発売する熊本と鹿児島の名物を組み合わせた「肥っ薩揚げ」=熊本市
食品卸のベネフーズ(熊本市、松永千代蔵社長)は、熊本名物「辛子れんこん」と鹿児島の「さつま揚げ」を組み合わせた「肥っ薩揚げ」を売り出している。九州新幹線で結ぶ両県を意識し発売三カ月で一万五千個を売り、評判も上々という。

 肥っ薩揚げは輪切りの辛子れんこんをハモやイトヨリのすり身で包んで揚げた。さつま揚げの甘さの後に、ツンとした辛さがくるのが特徴。

 老舗の辛子れんこん店の協力を得て一年がかりで作った。「両県を代表する二つの商品の特徴を生かした」と開発担当の松村博子さん(47)。

 今夏の中元商戦では百貨店やインターネットでの注文も相次いだ。今後、JRや空港の売店、九州内外の百貨店で売り込むほか、九州新幹線の全線開通をにらみ熊本と福岡の名物を組み合わせた新商品も計画中だ。

 同社は食品卸の亀井通産(熊本市)の開発部門として一九七五年に創業。社員五人。(原大祐)

熊本日日新聞社 2007年11月10日朝刊

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