古代文明の全容に迫る 「黄金の都シカン展」
古代アンデス文明の一つ、シカン文明の出土品などを集めた「黄金の都シカン展」が熊本市二の丸の県立美術館本館で開催中です。12月23日まで。2年前、地上絵で知られる「ナスカ展」を開催しましたが、それに続く南米の古代アンデス文明の展覧会です。 古代アンデス文明にはいろいろな流れがありますが、ナスカ文明が紀元前から紀元8世紀ごろにペルー南部海岸地帯で栄えたのに対し、シカン文明は、紀元9世紀から14世紀にかけて、ペルー北部海岸地帯で栄えました。インカ帝国のルーツにあたるといわれています。 シカン文明は長大な灌漑[かんがい]用水路や黄金と、青銅による高い水準の彫金技術などが特徴ですが、その中心であった「ロロ神殿」など巨大なピラミッド群は、長い間放置されたままでしたが、米・南イリノイ大の島田泉教授によって発掘されています。 本展では、土器や金属製品やミイラなどの考古遺物とともに、映像やCGなどを駆使し、シカン文明の全容に迫ります。 |
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古代アンデス文明の一つ、シカン文明の出土品などを集めた「黄金の都シカン展」が熊本市二の丸の県立美術館本館で開催中です。12月23日まで。