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脳・神経
Q 肩、頭がきりきり 間隔を置いて痛みます
 肩凝り症で片頭痛持ちです。吐いたり、寝込むこともあります。大抵右の肩と頭が痛むのですが、最近は左の肩や頭が痛むようになりました。急にきりきり痛み出し、間を置いて痛みます。右は持続的な痛みだったのに、左は様子が違うので心配です。(水俣市、主婦、53歳)
A ストレスによる神経痛では?
園田寛院長
園田寛院長
そのだ脳神経外科医院
(熊本市)
 変化した痛みの原因として、一番に疑われるのは「大後頭神経痛」による痛みではないかと思います。首や肩の凝りからくることが最も多く、首の後ろから頭頂部に向かって鋭い痛みが出ます。間隔を置いて繰り返し起きる症状は神経痛の特徴の一つです。

 ストレスや疲労が引き金になっていると考えられますが、頚椎(けいつい)の異常によるのかもしれません。少し顔を横に向けたときに痛んだり、触ると痛んだりするのであれば、まず神経痛に違いないでしょう。

 コンピューター機器の画面に長時間向かうなど、神経を使う仕事をしている人などがなりやすいようです。痛みは数日で治まりますが、ひどい場合、痛み止めを使って治療することもあります。

 片頭痛にも悩んでいらっしゃいますが、片頭痛の場合、痛みが起きてしまってからでも効果がある新薬の注射剤が普及してきました。最近、錠剤も使えるようになりました。発作がひどいときは、掛かり付けの医師に相談されてください。

 ただ、質問者の頭痛が本当に片頭痛なのか疑問も残ります。吐いたりする症状は、確かに片頭痛に多いのですが、「緊張型頭痛」の疑いもぬぐえません。肩や首の凝りなどが原因で頭が締め付けられるように重くなる慢性的な頭痛で、片頭痛と重なって起きることも多いのです。

 片頭痛は若い人に多く、加齢とともに解消するのが一般的ですが、緊張型は悩みや心配事がある人に多い頭痛です。神経痛とも関連があります。いずれにしろ一度専門医を受診し、頭痛のタイプを正確に診断してもらうことをお勧めします。頭痛の治療は、まず頭痛を助長する要因を知り、それを取り除くようにすることが大切です。


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