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「おめでとう」「体制整備が優先」 病院などに賛否の声 養子縁組希望も
熊本市島崎の慈恵病院が計画する「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」の設置許可から一夜明けた六日、市や同病院には、許可への賛否の声が相次いで寄せられた。
同病院には全国から五十件を超えるメールや電話があった。「おめでとう」と喜んだり、応援する内容が多いという。「思いがけない妊娠に迷ったが、産んでよかった」「親による虐待がなくなってほしい」などと、体験を述べる育児中の女性からの支持が目立った。
また、預けられた赤ちゃんとの養子縁組を望む電話が早くも県内外から数件あったという。
一方で、批判的な意見も十件ほど。北海道の医師が「捨てられた赤ちゃんを救命するのは小児科医。特に若手の勤務医は過重な労働に苦しんでいる」と指摘するなど、体制の整備を優先すべきという声が多かった。
市には五日夕から六日にかけ、電話が十五件、メールが十一件寄せられた。「計画公表から四日までの約五カ月で九十八件だったが、急増した」と市健康福祉政策課。
市の判断を支持するなど、設置賛成の意見が十件、反対が十四件、運営の仕組みなどに関する質問が二件あった。 (梅野智博、飯村直亮)
(熊本日日新聞2007年4月7日付朝刊)
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