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「法律上の課題」なし 県、熊本市が連絡会議
熊本市島崎の慈恵病院が設置申請している「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」について、県と熊本市は二十七日、関係課による連絡会議を開いた。
慈恵病院で現地調査をする市保健所の職員=熊本市
会議には約二十人が出席、非公開であった。市健康福祉局によると、県は市に対して、病院が「ゆりかご」を設置する際、行政の相談窓口を紹介する看板も設置するように指導することを要請。赤ちゃんが置かれたことを感知するセンサーの事前確認なども求めた。
また、県、市が検討してきた法律上の課題二十五項目について、明らかに違法とは言えないことを確認。新たな法律上の課題も提示されなかったという。
市健康福祉局の末廣正男総括審議員は会議後、「(ポスト設置が)法に抵触しないという共通認識ができた」と話した。今後、病院側の対応を確認した上で「市長が最終判断する」としている。
一方、市保健所は同日、同病院で現地調査を実施。申請書の図面を見ながら「ゆりかご」設置場所などを確認した。同病院の蓮田太二理事長は「市の許可が出れば、すぐに工事に着手したい」と話した。(中山智雄)
(熊本日日新聞2007年3月28日付朝刊)
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