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GSK、子宮頚(けい)がん予防ワクチンを厚労省に承認申請
 グラクソ・スミスクライン社(東京都渋谷区)は26日、子宮頚(けい)がん予防ワクチン「セルバリクス」の製造販売を、厚生労働省に承認申請した。ワクチンの接種対象は10歳以上の女性。ヒトパピローマウイルスの承認申請は国内では初めて。

 セルバリクスは、子宮頚がんの発症原因であるヒトパピローマウイルスのうち最も検出頻度が高い16型と18型の感染と、この2つの型に起因する前がん病変を予防する。海外の4万人を対象にした臨床試験では、16型と18型のウイルスで起こる前がん病変を5年半、100%予防し、高い安全性も確認されている。

 さらに試験データからは、16型と18型のほか、31型と45型のウイルスにも予防効果を示したという。

 海外で発表された臨床試験のデータによると、アジュバント(免疫増強剤)としてアルミニウム塩のみを含む一般的なワクチンに比べると、セルバリクスは、GSKが独自開発したアジュバントを含んでおり、免疫応答を長期間持続させることができる。

 日本では毎年、約7、000人の女性が子宮頚(けい)がんと診断され、うち毎年2、500人が亡くなっている。特に20〜30歳代女性の子宮頚(けい)がん発症率は、全がん種の中で最高という。(南里秀之)

 (くまにちコム「健康・医療」2007年9月29日付)
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