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GSK、ラパチニブを進行性・転移性乳がんの治療剤として承認申請
 グラクソ・スミスクライン社(東京都渋谷区)は3月30日、抗がん剤「タイカーブ」(一般名ラパチニブ・トシル酸塩水和物)の販売承認を厚生労働省に申請した。

 ターカイブは、米国では別の抗がん剤による化学療法経験者でヒトがん遺伝子HER2(ハーツー)が過剰に発現している進行性・転移性乳がん患者に対し、カペシタビン(商品名ゼローダ)との併用療法を適応症として既に承認されている。

 日本では、HER2過剰発現の手術不能や再発性乳がん患者に対するカペシタビンとの併用療法または単独療法を適応症に承認申請された。

 ターカイブは、上皮細胞増殖受容体EGFR(ErbB1)とHer2の双方を阻害する二重チロシン・キナーゼ阻害剤。 EGFR とHer2受容体の刺激は、がん細胞の増殖を促す働きがあり、腫瘍の進行や浸潤、転移にかかわる複数のプロセスに関与しているとされている。(南里秀之)

(くまにちコム「健康・医療」2007年4月3日付)
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