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アナストロゾール 日米など数カ国で標準治療薬に 乳がん
  英アストラゼネカ社は、自社の乳がん治療薬アナストロゾール(商品名アリミデックス)が、米国、日本、EUの数カ国で従来の標準治療薬タモキシフェンの処方数を超え、閉経後早期乳がんの新規患者に最も処方された内分泌療法の治療薬になった、と発表した。タモキシフェンの処方数を上回る乳がん治療薬の出現は20年ぶりという。

 同社は2001年以降、アリミデックスとアナストロゾールを直接比較する臨床試験(ATAC試験)を続けている。その結果、アリミデックスはアナストロゾールに比べ、(1)乳がん再発リスクを26%減少、(2)対側の乳がん発生リスクを53%減少、(3)遠隔転移のリスクを16%減少、(4)乳がんによる死亡リスクを13%減少、(5)子宮体がん、血栓性疾患、虚血性脳血管障害の発症リスクを有意に減少―させた、としている。

 ただアリミデックスの服用によって骨折や関節痛の発症リスクが高まる。(南里秀之)

 (くまにちコム「健康・医療」2006年12月14日付)
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