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処方、やさしく解説 「女性の漢方」出版

「女性の漢方」を出版
「女性の漢方」を出版した福田病院産科診療部長の河上祥一医師
 福田病院(熊本市新町)の河上祥一・産科診療部長(38)が、女性特有の疾病に合わせた漢方の処方を分かりやすく解説した「女性の漢方」(熊本日日新聞社刊)を出版した。

 河上部長は琉球大医学部卒。郷里の熊本で産婦人科医となったが、次第に西洋医学に限界を感じるようになった。そんなころ、先輩医師から漢方の手ほどきを受け、その後勤務した病院で漢方診療科の勉強会に参加して知識を増やしていったという。5年前から福田病院に勤務している。

 初の著書である同書は、福田病院の患者向け機関誌に寄せていた漢方の連載などを基に編集。月経痛や不妊症、乳腺炎などの疾病を解説した上で、服用に適した漢方薬約70種類を紹介。漢方薬に含まれる生薬や効能も一覧できるようにしていて、資料としても役立つ構成。

 河上部長は「漢方は病名で処方する西洋医学と違い、患者さんそれぞれの体形や生活状況などを考慮しながら処方する。即効性はないが、副作用がなく体質改善できるので、妊娠などを控えた女性に特に有効。著書を生活に役立ててもらえたら幸い」と話している。B6判、224ページ、1500円。(岡本幸浩)

 (熊本日日新聞2005年5月2日付朝刊)

 
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