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臓器提供意思表示カード 県独自のデザイン募集 高校生対象に
 県角膜・腎臓バンク協会と県は、県オリジナルの「臓器提供意思表示カード」を作成しようと、県内の高校生を対象に使用するデザイン画を募集している。「若い世代が臓器移植への関心を高めるきっかけになれば」と期待を寄せている。

高校生を対象に県オリジナルデザインを募集している「臓器提供意思表示カード」
 同カードは厚生労働省と日本臓器移植ネットワークが一九九七年七月に発行。大きさはクレジットカード大(五・五センチ×八・五センチ)で、表面は天使の羽の付いたハートなどを描いた全国共通のデザイン。裏面には脳死後と心臓停止後の臓器提供の意思について書き込むようになっている。

 厚労省の二年前の調査では、同カードの周知度は七割に上るが、所持率は一割ほど。県内の移植希望者は今年三月末現在で、角膜が八十一人、腎臓が百五十一人だが、実際の移植件数は角膜が過去三年間に三十九件、腎臓は二〇〇三年の二件を最後に実績がない。

 募集するのはカード表面のデザイン。A4判のケント紙か画用紙を横向きに使う。画材は自由で、CGも可能。県版カードに採用する最優秀賞一点(図書券一万円分)のほか、優秀賞(同五千円分)と佳作(同三千円)を数点ずつ選び、十月に開く臓器移植普及月間のイベントで表彰する。その後、県版カードを作成し、来年の新成人に配布する。

 応募は一人一点。作品の裏に学校名、学年・組、名前(フリガナ)を書いて、〒八六二―八五七〇、熊本市水前寺六ノ一八ノ一、県薬務衛生課へ送付または持参する。九月八日必着。問い合わせは同課(電)096(333)2242。(田川里美)

 (熊本日日新聞2006年7月22日付朝刊)
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