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視覚障害者向け意思表示カードに音声情報
 日本臓器移植ネットワークは、視覚障害者用の臓器移植意思表示カードを新デザインにリニューアルし、音声で情報を聞くことができる「SPコード」を導入した。

 カード裏面に印刷されたSPコード部分を、音声で読み上げる機器「スピーチオ」に差し込んで読み取った後、再生ボタンを押すと、音声で臓器移植の現状やカードの記入方法の説明が流れる仕組み。自筆で署名できる人のために、署名欄を大きくした。

 SPコードは、印刷会社の廣済堂(東京)が開発した、縦、横の2方向に情報を持つ2次元コード。縦方向だけに情報を持つバーコードに比べ、情報密度は20〜100倍あるという。小さなスペースに大量の情報を印字でき、縦横18ミリの大きさに日本語で約800文字のテキストデータを記録できる。

 スピーチオは、厚生労働省が重度障害者の日常生活用具「活字文書読み上げ装置」に認定しており、重度の視覚障害者は給付金を受けて、ほぼ無料で入手できるという。

 視覚障害者用の意思表示カードは、同ネットワーク(http://www.jotnw.or.jp/index.html)の普及啓発グッズのページから申し込める。SPコード、スピーチオのホームページ(http://www.sp-code.com/)では、SPコードを作成するソフトの無償版も用意され、ダウンロードもできる。

 (くまにちコム「健康・医療」2006年6月27日付)
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