■ 人材育成・施設整備 ■ |
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がん専門医の養成を |
| ○がん専門の医者を養成する必要がある。がんによって人生の終末を迎える時期が近づいたら、安らかな心境になるような感覚を養う指導があってもよいのでは。(無職、男性、83歳) |
| ○熊本県には「がんの研究医」はいても「がんの臨床医」はまだまだ少ない、もしくはほとんどいないように感じるので、そういった医師を育成するシステムが必要ではないか。(男性、24歳) |
| ○十分予算措置された腫瘍内科をつくり、それを中心に研究をし、工夫した治療ができるよう、人材育成する事が重要。県内の腫瘍内科の設置の動向を知りたい。(男性、41歳
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| ○前年11月に人間ドックで健診を受け、異状なしだったが、3月から異状を感じ、再検査の結果、がんで3〜6カ月の余命と診断された。人間ドックもあてにならない。がん発生原因の解明など、研究センターの設置が必要ではないか。(無職、男性、69歳) |
| ○最先端の放射線治療設備の整備や、再建術などの向上、治療成績の評価システムの確立を行ってもらいたい。(女性) |
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研究、治療の拠点に |
| ○がん治療に際して、中央と地方の格差がないようにしてほしい。それには熊本県にもがんセンターが必要だと思う。(男性) |
| ○がんセンターをぜひ設立してもらいたい。やはり研究や治療の拠点がほしい。がん専門の人間ドックも同様に設立を希望します。また、医療相談室を各診療機関に設置してほしい。(男性) |
| ○医療費が高く、もっと保険が利用できるといい。がんセンターが熊本にもほしい。県も頑張ってほしいです。(農業、男性、53歳) |
| ○家族はどう対処したらいいのか、治療、薬、生活、患者へのかかわり方等、総合的なアドバイスができる機関があればと思います。かなり進行した患者をかかえて悩んでいます。(女性、66歳) |
| ○熊本がんセンターを早く作ってほしい。安心して、病気になってもがんと闘える、患者側に立った病院を早く作るべきだと思う。(女性、41歳)
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| ○熊本に早くがん治療専門の拠点をまず1カ所つくってほしい。そこに行けばがんに関する情報は何でも得られるように。例えば、専門医、承認薬、未承認薬、最新の治療法など。(女性、66歳) |
| ○県内にも、がんを専門とする医療施設を新設することが先決(医師、男性、69歳) |
| ○昨年二女が乳がんになり、慌てて本を買って知識を得ましたが、心のケアを受けられるがんセンターがあれば気軽に相談できるのに、と思います。(女性、74歳) |
| ○私の家族もがんで亡くなりました。母、弟、精いっぱいの治療をしていただいたのですが、結局は亡くなりました。弟はそもそも初期の胃がんだったのに残念でたまりません。再発し治療のために東京のがんセンターに行きましたが部屋待ちなどで、時間がかかってしまいました。ぜひ熊本県にがんセンターをつくってほしい。できたら本当に助かると思います。(女性) |
| ○静岡県立がんセンターの、患者さん家族に対する取り組みはとてもぬくもりのある医療に思えます。病院は忙しいかもしれないですが、このような方向へ向かっていくことを望んでいます。(女性) |
| ○静岡県立がんセンターにみられるように、患者の疑問、医療経済、予後などのデータを統括管理するシステム作りが急務と考える。(医師、男性、30歳) |
| ○専門医や専門病院、高度医療機関への紹介をしたり、がんの種類に応じて専門の治療を行うがんセンターが必要だと思う。(男性、58歳) |
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まず十分な論議が必要
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| ○熊本県のがん治療のレベルに関する詳細な説明がない中では、税金を使ってがんセンターを設置する必要性は認められないのでは。もう少し既存病院、大学の連携の可能性について議論した方がよい。(男性) |
| ○建物そのものより「がんセンター」としてのシステムは絶対必要と思う。ただし、県民の意見を重視してセンターの必要などについては県民投票してはいかがでしょうか。(医師、男性、28歳) |
| ○現実的な問題として、まず、現に今ある医療資源を利用したがん治療の拠点づくりがまず重要だと思いました。(男性、28歳) |
| ○熊本にがんセンターをつくるためには、熊本県の強い指導力、企画が必要。がん治療に対する県のビジョンがはっきりしないように感じられる。(医師、男性) |
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情報公開
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“自分の治療”選びたい |
| ○「がん=死」の時代は過去のことと思いたいのですが、現実に亡くなっていく人を目にすると怖くなります。どこで正確な治療に関する情報を得られるのか、患者は迷っています。自分の治療を探せるような情報センターや相談所などの設立を希望します。(会社員、女性、50歳) |
| ○がんの種類別に病院または医師を推薦、公開してほしい。がんの告知後、セカンドオピニオンが難しい。だれに診察を受けてよいか分からない。(薬剤師、女性、25歳) |
| ○専門医や診療科の状況、治療法などについての、客観的な病院評価情報がほしいと思います。(性別不詳) |
| ○熊本県のがん治療に関するデータが公開されるべきです。(女性、44歳) |
| ○告知を受けると本人も家族もどん底に落ちたようになると思います。その時のケアなどの情報をふだんから知ることができるようになればと思います。(女性、62歳) |
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医師、病院のつながり大事に |
| ○一昨年、妻が乳がんになり、右房摘出手術を受けました。その後、抗がん剤を使用、現在ホルモン剤の投与を受けていますが、医師によって処方について意見が違うようです。患者の側に立って医師の横のつながりを大事にされるよう要望します。(無職、男性、72歳) |
| ○組織的な治療体制の充実を望みます。(医師、男性、40歳) |
○内科、外科、放射線科等の病院を越えた高い技術レベルの連携が必要だと思います。(女性、45歳) |
| ○がん診療レベルについて熊本県内で考えると、地域格差というより、施設間格差と言った方がいいかもしれない。医師間での治療方針にも大きな格差を認める場合もある。診療において、一定のコンセンサスを得る努力が必要と考える。EBM(根拠に基づく医学)がそれには欠かせない。(医師、男性、30歳) |
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| ★知りたい予防、高い医療費、医師の姿勢… |
| ○延命治療について疑問があります。医療費が増大している中で、高齢者または治る見込みが著しく低い患者に対しては、いたずらに延命治療は必要でないと考えます。私は家族に対して私自身の延命治療は望みません。生きたお金を使ってもらいたい。(無職、男性、57歳) |
| ○三人寄ればがんの話。身近に治療されている方の話に驚き、動揺している。「自分だけは絶対がんにはならないだろう」「運動しているから腹八分目、野菜食しているから」と、自分かわいさに安易な考えで満足してしまっているが、他人事と思わず残りの人生に役立てたい。(女性、59歳) |
| ○身近な病気、2人に1人ががんにかかると聞いてびっくりです。かかってしまってからの治療ではなく、かからない予防策を講じたいと思う。(男性、65歳) |
| ○西洋医学の抗がん剤に頼らず、漢方、健食、整体の各方面からの治療をするように柔軟な対応をお願い致します。(男性) |
| ○もっとも身近な人を、がんで失いました。延命しかない今の現状、がんが一日も早く制覇されて、完治できるようになることを期待します。(女性) |
| ○今、がんの再発で治療中ですが、日々医療が患者のためにどんどん進んでいることに安心しました。これからのがん治療に期待します。(女性、45歳) |
| ○がん治療にどのくらい費用がかかるか、老後の生活と蓄えとの関連で心配である。(男性) |
| ○がん患者に対して、医師は思いやりのある説明、治療方針などを意識してほしい。(女性、50歳) |
| ○患者も医師とよく話し合い、お互いが信用し合う事が必要。手術後の再発後のケアが特に必要でいつも、また病気では?とおびえて暮らしている。そうした場合の対応をどうしたら良いのか心配している。(性別不詳) |
| ○医者は患者が本当に良い人生が過ごせるように考えてサポートしてほしい。(女性、62歳) |
| ○主人がすい臓がんです。手術もしましたが、その後の治療がとても心配です。接し方にも注意しています。元気になるようにして下さい。地方でも病院の差がないようにしてほしいです。(女性、53歳) |
アンケートは、シンポジウム「みんなで考えよう、熊本県民のがん治療」(2005年3月20日、熊本市・くまもと県民交流館パレア)、「難病セミナーin熊本」(2005年5月8日、熊本市民会館)の来場者に対して実施。このほか、NPO法人・熊本県難病支援ネットワーク会員のご協力で、一般からも募ることができました。255人の方々に回答をいただきました。
(メディア開発局 高本文明)
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