3大生活習慣病やこころ、こどもの病気など、最新治療法や先端医療の現状をお伝えします。
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味を引き締め、料理を引き立ててくれるスパイス(香辛料)。洋の東西を問わず料理の中に登場し、私たちの食卓に欠かせないものになっています。臭みを消し、辛みや香り、色を付けるなどの働きがあります。最近は研究が進み、多くの健康効果も明らかになりました。
トウガラシの効果
チャプチェ
(1人分 55kcal)
(塩分0.4g)
脂
肪
燃
や
す
辛
味
成
分
辛い調味料の代表格、トウガラシ。南アメリカの原産でヨーロッパに伝わり、インド、東南アジアに広まったとされています。今回ご紹介する「チャプチェ」は韓国料理。トウガラシを使った料理が多い韓国ですが、トウガラシは十六世紀に日本から伝えられたという説もあるそうです。
トウガラシには、殺菌作用や胃の働きを高める作用、新陳代謝を促して体温を上昇させる働きがあることが知られています。最大の特徴である「辛さ」のもとは「カプサイシン」という辛味成分で、辛味の強さは品種によって異なります。カプサイシンは交感神経を刺激し、脂肪を燃やすホルモンの働きを活発にするとして、健康効果が注目されています。脂肪を燃焼させる有酸素運動と組み合わせれば、ダイエットの効果を高めてくれることでしょう。
辛味を上手に利用すれば、塩分を控えた料理もおいしく仕上げることができます。しかし一度に大量に取ると、辛味の刺激で胃腸を痛めることもありますので、注意が必要です。
ご紹介したチャプチェは、野菜とキムチをいためる調理法で、ご飯によく合う手軽なおかずに仕上げました。事前にいためて味をつけた具を、順にめんにからめ合わせる方法もあります。トウガラシとゴマ油の風味で食欲が増す一品です。(日本赤十字社熊本健康管理センター、写真・下曽山弓子)
(熊本日日新聞2006年10月7日付夕刊)
○材料
【4人分】
キムチ、ネギ 各40グラム
韓国産春雨(なければ緑豆春雨)、シイタケ 各20グラム
赤ピーマン 30グラム
ニラ 15グラム
ごま油 大さじ1弱
白ゴマ、サニーレタス 各適量
A
濃口しょうゆ、砂糖 各小さじ2/3
鶏がらスープの素 小さじ1/5
○作り方
(1)キムチは細かく刻む。春雨は20分ほど水に漬けて戻し、食べやすい長さに切る。
(2)ネギ、赤ピーマン、シイタケは細切りにし、ニラは4センチ長さに切る(
写真上
)。
(3)フライパンにごま油を熱し、春雨と(2)をいため(
写真下
)、Aで調味する。
(4)野菜に火が通ったら、キムチを入れてさらにいためる。
(5)器にサニーレタスを敷いて盛り付け、白ごまを散らす。
◇健康な体づくりに役立つ料理のレシピを、月1回紹介していきます。
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