くまにち.コム  
3大生活習慣病やこころ、こどもの病気など、最新治療法や先端医療の現状をお伝えします。  
   
ホーム >  
読むクスリ
メール健康相談
休日在宅医 お役立ちリンク
お知らせ
フリーワード検索

     
肥後医育塾
笑顔ヘルCキャンペーン
メディカルネット
デリすぱホームドクターガイド



 脂肪が少なく、あっさりした味わいの鶏肉は、人気が高いタンパク源です。いため物、煮物、汁物などあらゆる種類の料理に適しています。また、消化が良く体に優しいので、残暑が厳しく胃腸の疲れが出て食欲不振に陥りがちなこの季節の滋養食としても最適です。
低脂肪で高タンパク
 
鶏肉の七宝焼き


(1人分 70kcal)
(塩分0.7g)









 肉は良質のタンパク質や脂質、鉄分を多く含む栄養価の高い食材です。しかし食べ過ぎると腸内に長くとどまり、ガスや毒物を発生し、体に悪影響を与えることもあります。脂肪に注意し、適量を取ることがポイント。野菜と合わせて料理し、量を取り過ぎないようにしましょう。体に優しい食べ方を心がけたいものです。

 今回紹介する献立は、鶏もも肉は皮を除いて調理し、最も脂肪の少ないささ身も使用します。野菜をうまく組み合わせ、ボリュームがありながら低脂肪、高タンパクで、ダイエットにも適したメニューになりました。

 鶏肉に含まれるビタミンAは、牛肉や豚肉の十倍! しかも、おなかを温めて消化吸収を高める作用があるので、胃腸が弱く、胃もたれ、下痢、疲労などの症状がある方の体力回復にお勧めです。また、水分代謝を調整する作用もあるので、尿が出にくく、むくみやすい人に有効です。

 淡泊な肉をおいしく食べるコツは、うま味を含む調味料を利用すること。今回は香り付けに、しょうゆ味との相性が良い八角を使用しました。肉の臭みを除き、独特の香りが食欲を増進させるため、滋養食に最適です。

 しんに使う野菜は、ホウレンソウやゴボウ、パプリカなどを彩り良く組み合わせると、見た目の鮮やかさでも食欲をそそります。(日本赤十字社熊本健康管理センター、写真・下曽山弓子)

 (熊本日日新聞2006年9月2日付夕刊)
○材料【4人分】
 鶏もも肉(皮なし)     160g
 鶏ささ身ひき肉        30g
 ニンジン、サヤインゲン   各20g

 砂糖         大さじ1強
 濃い口しょうゆ      大さじ1
 酒          小さじ1弱
 八角            1/2個
 ミニトマト、グリーンリーフ  適宜

○作り方

(1)鶏もも肉は、身の厚い部分を観音開きにして厚みを均一にし、Aの調味料に漬け込む。
(2)ニンジンは、5センチの長さの棒状に切り下ゆでする。サヤインゲンもさっとゆでる。
(3)(1)の鶏もも肉を広げ、厚みの薄い部分にささ身のひき肉をのばし、(2)の野菜をしんにして巻き、端をようじで留める。
(4)巻き終わりを下にして180度に熱したオーブンで約30分焼く。
(5)食べやすい大きさに切って器に盛り、ミニトマト、グリーンリーフを添える。

  ◇健康な体づくりに役立つ料理のレシピを、月1回紹介していきます。
 
※ この記事へのご意見、ご感想をお寄せください。あて先は iryou@kumanichi.co.jp

 
  無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市世安町172