3大生活習慣病やこころ、こどもの病気など、最新治療法や先端医療の現状をお伝えします。
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今回は、主食と主菜を一つのわんで取れる、旬のアサリとタケノコの丼物を紹介します。
アサリの深川風どんぶり
肝機能を強化
ア
ル
コ
|
ル
・
疲
労
対
策に
アサリには、アミノ酸の一種でアルコールや脂肪の代謝に深くかかわるタウリンが多く含まれています。血液中の余分なコレステロールを排除する働きや、肝機能を強化し回復させる働きがありますので、アルコールを取りすぎた時や疲れを感じる時に最適です。
タケノコは不溶性の食物繊維が多いので、便通を良くし、便秘や大腸がんを予防します。また、タウリンと同様にコレステロールの吸収を抑える働きもあります。
タケノコを切った時、節や切り口に出る白い粉はチロシンというアミノ酸。新陳代謝を促し、脳を活性化する働きがあります。
タケノコは低カロリーなので体重が気になる人にも適した食材です。しかし消化はあまり良くありませんので、胃腸の弱い人は食べ過ぎないよう気を付けましょう。また、収穫してから時間がたつほどえぐみが増しますので、購入後は早めにあく抜きをして調理します。
厚揚げは、水気を切った豆腐を油で揚げた食品で、生揚げとも呼ばれます。油抜きの下処理をしますが、カロリーが気になる場合は豆腐で代用できます。
これらアサリやタケノコのうま味成分を閉じ込めるのが「丼だし」。手間がかかると思われがちですが意外に簡単です。少し多めに作っておけばさまざまな料理に使えて重宝します。煮物のだしとしてはもちろん、適度に水を加えれば夏に出番が多いそうめんのつゆにも変身します。冷蔵庫に保存し、一週間を目安に使い切るようにします。(県栄養士会 川上育代)
(熊本日日新聞2008年4月26日付夕刊)
○材料
【4人分】
アサリ殻つき400グラム、厚揚げ2枚、ゆでタケノコ80グラム、サヤエンドウ、ニンジン各20グラム、干しシイタケ4枚、卵4個、酒大さじ2、米3合、丼だし2カップ(削りカツオ10〜15グラム、砂糖大さじ2、しょう油、みりん各1/3カップ、水11/3カップ)
○作り方
(1)鍋に丼だしの材料を入れて中火にかけ(
写真1
)、ひと煮立ちさせて火を止め、固く絞ったぬれふきんでこす。
(2)砂抜きをしたアサリの殻と殻をこすり合わせてよく洗う。鍋にアサリと酒を入れ、ふたをして酒蒸しにする。
(3)アサリの口が開いたらざるに取り、スプーンで身をとり出し、煮汁に浸しておく。
(4)厚揚げをざるに載せ、熱湯を回しかけて油抜きをし、そぎ切りにする。
(5)もどした干しシイタケとニンジンは細切りにし、ゆでタケノコは水で洗い、短冊切りにする。サヤエンドウは筋を取り除き、さっとゆでて斜め切りにする。
(6)鍋に(1)をいれ、(3)(4)(5)を加えて火にかけ、煮立ったら弱火にしてあくを取る。
(7)(6)にサヤエンドウを散らし穴じゃくしで溶き卵を全体に回し入れる(
写真2
)。鍋にふたをして火を止め約30秒蒸らし、半熟状に仕上げる。
(8)丼にご飯を盛り、煮汁ごと具を滑らせるように載せる。
◇健康な体づくりに役立つ料理のレシピを、月1回紹介していきます。
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