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家族や気の合う仲間と一緒に囲む冬の定番メニュー、鍋料理を紹介します。
鍋料理は、肉や魚介類、たくさんの野菜などさまざまな食品を手軽に一食で取ることができる栄養満点の料理法です。今回の「みぞれ鍋」は、旬の大根をたっぷり使います。
冬の定番メニュー
みぞれ鍋
旬の
大根をたっぷり
大根の根の部分には、でんぷんを分解して胸やけや胃もたれを防ぐ酵素、アミラーゼ(ジアスターゼ)が含まれています。しかしこの酵素は熱に弱く、加熱調理では働きが期待できません。アミラーゼの働きを生かしたい場合は生のままか、みぞれ鍋のようにできるだけ加熱せずに食べるとよいでしょう。
また大根を購入する際は、根の部分だけでなく葉もついたものを選びましょう。葉の部分には根にはあまり含まれていないカロテンや、ビタミンC、カルシウム、食物繊維が豊富に含まれています。葉をさっと油炒めするなどして手軽にもう一品、栄養豊かなおかずを増やしてみてはいかがでしょうか。
ほかに、カロテンが豊富で風邪をひきにくくするミズナや、独特の香りのもとのアリシンがビタミンB1の働きを高め、疲労回復を促す長ネギなど、好みの野菜をたっぷり加えます。タンパク質が豊富な鶏肉や白身魚、そして豆腐など、自由な発想で食材を組み合わせてみてください。
今回はポン酢しょうゆにつけていただきますが、鍋のだし汁に味を付けてもおいしくいただけます。お好みでしょうゆ味や味噌、キムチなどで味付けして、ショウガや七味トウガラシ、ユズコショウなどの薬味を加えることで、鍋物の楽しみがさらに広がります。(県栄養士会・高野優)
(熊本日日新聞2007年12月1日付夕刊)
○材料
【4人分】
白身の魚4切れ
鶏肉100グラム
豆腐1/2丁
シイタケ4〜8枚
長ネギ2本
ミズナ1束
ダイコン1本
ポン酢適量
薬味(ショウガ、ユズコショウなど)少々
○作り方
(1)ダイコンをすりおろし、ざるで水気を切る(
写真上
)。
(2)鶏肉、豆腐、シイタケ、長ネギ、ミズナをそれぞれ食べやすい大きさに切る(
写真下
)。
(3)土鍋に水適量と鶏肉、豆腐、シイタケ、長ネギを入れて火にかける。
(4)煮立ったら魚と(1)を入れ、最後にミズナを入れる。
(5)器に取ってポン酢を加え、好みで薬味を入れていただく。
◇健康な体づくりに役立つ料理のレシピを、月1回紹介していきます。
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