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旬のサトイモを使った炊き込みご飯を紹介します。サトイモは、小芋がたくさん増えていくことから、子孫繁栄の縁起ものとしてお祝いの席によく用いられます。 |
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サトイモ独特のぬめりはムチンと呼ばれる水溶性の食物繊維で、胃や腸の粘膜を守り、細菌やウイルスからの感染を防ぐ働きがあります。また余分なナトリウム(塩分)を排せつするカリウムが多く含まれており、高血圧やむくみを防ぎます。さらに便秘改善、整腸作用のある食物繊維も豊富に含まれています。
皮をむく時、手がかゆくなることがありますが、これはサトイモに含まれるシュウ酸カルシウムという成分の針状結晶(針状になった小さな結晶)が皮膚を刺激するためです。皮をむく前に手に少し酢を付けておくと、かゆみを抑えることができます。
鶏肉は、タンパク質の繊維が軟らかく消化吸収されやすいため、古くから滋養食として利用されています。鶏肉の脂肪は皮に多く含まれているため、皮を取り除けば脂肪の取りすぎを抑えることができます。
彩りに加えたミツバにもカリウムが多く含まれています。緑の濃い部分は、ビタミンCやカロテン、カルシウムや鉄などが豊富。季節の変わり目の風邪予防や肌荒れの予防に最適です。食卓に載せる直前に混ぜると緑色を鮮やかに仕上げることができます。特有の香りは、食欲増進や消化促進にも効果があります。
ほかにも旬のきのこや根菜類、魚介類など好みの食材を具に加えてみましょう。炊き込みご飯は、さまざまな食材で栄養バランスが取れる、手軽で優れた調理法です。(県栄養士会・高野優)
(熊本日日新聞2007年10月27日付夕刊)
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○材料 【4人分】
サトイモ8個
鶏肉100グラム
ミツバ1/2束
米2合
酒大さじ2、しょうゆ小さじ1、コンブ3センチ角2枚、水適量(炊飯器の目盛りに合わせる)、塩少々
○作り方
(1)サトイモは皮を厚めにむき一口大に切った後、水に10分間浸してぬめりを取る(写真上)。
(2)鶏肉を食べやすい大きさに切る。
(3)といだ米を炊飯器に入れ、2合目の目盛りまで水を加える。酒、塩、コンブを入れて軽く混ぜ、(1)と(2)を加えて炊く(写真下)。
(4)ミツバを細かく刻み、炊きあがったご飯に混ぜる。
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◇健康な体づくりに役立つ料理のレシピを、月1回紹介していきます。 |
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