3大生活習慣病やこころ、こどもの病気など、最新治療法や先端医療の現状をお伝えします。
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体の中の「酸化」は、加齢、紫外線、喫煙などで増える「活性酸素」が原因。活性酸素は多すぎると、自分の細胞を攻撃します。DNA(遺伝子)が傷害を受けるとがんを引き起こす可能性が上がり、血液中の脂質が酸化すると血管の内側はさびがたまったような状態に。酸化を防ぐには、「抗酸化成分」を含む食べ物を取る必要があります。
体の酸化を防ぐ
グリーンアスパラガスとイカの酢みそかけ
(1人分45kcal)
(塩分0.4g)
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活性酸素による酸化を抑えるのが「抗酸化成分」です。ビタミンCやE、カロチノイド(β―カロテン、リコピンなど)、ポリフェノール類(フラボノイド、カテキン、イソフラボン、アントシアニンなど)などがあります。活性酸素は一種類ではないので、抗酸化成分も組み合わせてバランス良く取りましょう。カロチノイドはニンジンやホウレンソウなどの緑黄色野菜に、ポリフェノール類はワイン、チョコレート、お茶、大豆、ブルーベリーなどに含まれます。
アスパラガスには「グルタチオン」という抗酸化成分が多く含まれ、新陳代謝を高め、老化などを防ぐといわれています。穂先に多く含まれますが、熱に弱いのでゆですぎないようにしましょう。また、アスパラガスに含まれる「アスパラギン酸」は抵抗力を高め、疲労回復、美肌などにも効果があります。
ところで、イカには多量のコレステロールが含まれるので、高血圧や動脈硬化が気になる人は食べてはいけないといわれたことがありました。確かにコレステロールは多いのですが、逆に血液中のコレステロール値を減少させ、高血圧の予防や、肝臓の機能を高める作用を持つ「タウリン」も豊富に含まれています。タウリンを体内で効率よく働かせるため、コレステロール値を上げやすい動物性脂肪と一緒に取らないようにしましょう。(日本赤十字社熊本健康管理センター、写真・下曽山弓子)
(熊本日日新聞2006年5月6日付夕刊)
○材料
【4人分】
グリーンアスパラガス 8本
イカ(刺身用) 120グラム
酢みそ
みそ 大さじ1
酢 大さじ2/3
砂糖 大さじ1/2
練りがらし 小さじ2/5
だし汁 小さじ1
○作り方
(1) アスパラガスは根元のかたい部分を除き、穂先と茎に分ける。塩少々を加えた湯で茎、穂先の順に1分くらいゆでて
(写真上)
、茎は4等分に切る(ゆで上がったものは水にさらさない方が水っぽくなくておいしい)。
(2) イカはイカそうめん状の細い薄切りにし、熱湯をかけて水気を切る。
(写真下)
(3) 酢みその材料を混ぜ合わせる。
(4) アスパラガスとイカを器に盛り合わせ、(3)をかける。
◇健康な体づくりに役立つ料理のレシピを、月1回紹介していきます。
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