枝豆はタンパク質が豊富です。アルコールの分解を促進し、新陳代謝を活発にするビタミンB1も多く含むため、夏場のビールのつまみとして最適ですね。また、大豆にはないビタミンCも含むのが特徴です。
トマトの色素であるリコピンには抗酸化作用があり、活性酸素による細胞の老化予防に効果的。酸味のもとであるクエン酸やリンゴ酸には胃酸の分泌を促したり、疲労を回復させたりする作用があります。
オクラのねばねば成分は主にムチンやペクチンです。ムチンにはタンパク質の消化吸収を助ける作用があり、ペクチンは便秘を改善し、血糖値の急上昇を抑えます。
かぼちゃに多く含まれるカロテンは、粘膜を保護し、肌荒れ防止に効果的。風邪も予防します。
ニンニクは、ビタミンBを体内に吸収されやすいアリチアミンに変化させることで新陳代謝を高め、疲労物質を体外に排出されやすくします。ニンニクなどの香味野菜や香辛料には、食欲を増進させて代謝を良くし、冷えを取り除く作用があります。効果的に使いたい食品の一つです。(県栄養士会・赤星亜朱香)
(熊本日日新聞2007年8月4日付夕刊)
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