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  油ぞうめんは奄美大島の郷土料理です。サッパリした味付けで栄養をしっかり補給し、夏の暑さに負けない疲れにくい体を作りましょう。
疲れにくい体を作る
 
油ぞうめん









で栄養補給

 そうめんは、めん類の中でも炭水化物が多く、意外にカロリーの高い食品です。炭水化物は体内では血液や肝臓、筋肉に少量蓄えられ、血液中では血糖として存在しています。血糖は脳、神経、赤血球、腎尿細管、精巣などの唯一の栄養。不足すると判断力が鈍り、注意力が散漫になってしまいます。

 豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。糖質の分解を助け、エネルギーに変える働きがあります。また、脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を正常に保ち、精神を安定させる作用もある重要な栄養素です。不足すると乳酸などの疲労物質がたまり、疲れの原因となります。

 モヤシに多い栄養素としては、食物繊維、アスパラギン酸、カリウムなどがあります。食物繊維には、便秘や糖尿病、大腸がんといった生活習慣病や成人病を予防・改善する働きがあり、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸にはスタミナをつけたり疲労を回復させたりする効果があります。カリウムはミネラルの一種で、心臓機能や筋肉機能を調節し、血圧を下げる効果があります。

 キャベツには胃かいようや十二指腸かいようの予防に効果のあるビタミンUとビタミンKが含まれています。ビタミンCの含有量も高く、血管を強化したり鉄分の吸収を促進したりする働きがあります。これによってコレステロールの低下やがん、動脈硬化を予防する効果もあります。ビタミンCは暑さや紫外線の強さで消費量が増えるので、夏にはこまめに摂取したいビタミンの一つです。(県栄養士会・赤星亜朱香)

 (熊本日日新聞2007年7月7
日付夕刊)

○材料【4人分】

そうめん4把、ラード大さじ1〜2杯、豚バラ肉100グラム、キャベツ中1/6個、ニンジン中1/2本、モヤシ1/2袋、ニラ(小ネギ)1束、いりこ10グラム、水カップ1杯弱、薄口しょうゆ各適宜


○作り方

 (1)キャベツ、ニラ(小ネギ)は3〜4センチの長さに切り、人参は3〜4センチの千切りにする。鍋にラードを熱し、モヤシと一緒にいため塩で薄味をつける。

 (2)いりこは、頭と内臓を取っておく。

 (3)そうめんは、たっぷりのお湯で固めにゆでる。水洗いしてザルに取り、水を切る(写真1)

 (4)ラードで(2)をいためて豚バラ肉、(1)とモヤシを加え、そうめんをほぐすように軽くいためて(写真2)水を加える。煮立ったら薄口しょうゆと塩で味を調える。

  ◇健康な体づくりに役立つ料理のレシピを、月1回紹介していきます。
 
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