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窓口負担おおむね軽く 4月から診療報酬改定
 治療や検査、薬などの公定価格となる診療報酬が4月、2年ぶりに改定される。入院や診療所の外来などはおおむね引き下げられるが、医師への負担が大きい小児科の深夜診療や、産科のハイリスク分娩(ぶんべん)などは、患者の窓口負担が増えそうだ。

 小児科は、診療報酬の深夜加算が増加された。例えば、6歳児が深夜10時以降に急に発熱、かかりつけの医院(20床未満)で診てもらったとする。3割負担で計算すると、初診の窓口での支払いは2895円となる。現在は2607円だから288円の負担増だ。ただ、薬価は下がる。そのため薬局と医院を合わせた支払い額は、それほど伸びない。

 県内では、就学前幼児の医療費を全額補助する市町村が多い。4月から新たに芦北郡芦北町と鹿本郡植木町も全額補助に切り替える予定。

 一方、出産費用では大幅増となるケースも。高齢出産、22〜27週の早産、糖尿病などの妊婦が、国の基準を満たした高度医療機関を利用すると、「ハイリスク分娩管理」料が発生する。医師が常時配置されるなど手厚い治療を受けられる分、窓口負担も増える。例えば、40歳以上の女性が初めての出産を控えて入院する場合、窓口負担は1日当たり3000円増える。8日が限度となっており、最大で2万4000円の支払い増だ。

 (熊本日日新聞2006年3月15日付朝刊くらし面)
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