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ファイザーの旧中央研究所が「ラクオリア創薬」として再スタート
 ファイザー社(東京都渋谷区)は3日、世界的なリストラの一環で閉鎖した旧中央研究所(愛知県武豊町)が、同社や日本、英国などの投資会社の出資によって「ラクオリア創薬」を設立、事業を開始したと発表した。

 ラクオリアは、新薬の化合物を開発する創薬ベンチャー。本社は旧中央研究所に置き社員は70人。疼痛(とうつう)と消化管疾患の領域で6つの創薬研究に取り組む。2008年度から臨床開発候補品を創出、開発段階に進めていくとしている。旧中央研究所は07年3月に閉鎖されたばかり。既存の研究施設や機器を使う。

 ここ数年、国内の研究所を閉鎖し中国にシフトする外資系製薬会社が相次いでいるが、いったん閉鎖した研究所を会社に“再生”させたのは初めて。(南里秀之)

(くまにち「健康・医療」2008年7月4日付)
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