| ★まずは訪問サービスから |
(熊本市北1地域包括支援センター「きたいち」主任ケアマネジャーの春日義人さん) |
これまでの生活スタイルや性格などから、「デイサービスに行きたくない」という高齢者は少なくありません。拒否的傾向は男性に多いようです。
そういった方の場合はまず、代替的なサービスとして訪問リハビリテーションを利用して生活機能を維持し、それに慣れたら外出援助などのケアを受ける、という具合に段階的に支援をつないではどうでしょうか。訪問系のサービス提供者とのかかわりからデイサービスの利用につながることもあります。かかりつけ医やリハビリ専門職など、家族以外の第三者から勧めてもらうのも効果的です。
また、「デイに行きたくない」といった拒否的な言葉の背景には、隠された理由や不安があることもあります。例えば、「デイに行くと、欠かせない薬の塗布ができないのではないか」「何度もトイレに行くと職員さんに嫌がられるのではないか」など、何でもないようなことが本人には大きな不安になるのです。
このような不安や誤解を解決し、本当にやりたいことを探す場がデイサービスです。デイサービス事業者は「みなさんが楽しくなるように」「また来てくださるように」と工夫しています。勇気を出してチャレンジしましょう。
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| ★焦らないで楽しみ探して |
(熊本市・居宅介護支援事業所「青い鳥」代表の真鍋幸子さん) |
ご主人のことを思い、一生懸命に介護しておられる姿が想像できます。
糖尿病があり、医師から歩くように言われたために「歩くようにしなければ」と思われる気持ちはよく分かりますが、無理をさせても長続きはしません。ご主人が楽しみながら外に出るようになることが一番いいこと。まずは、そのきっかけをつくりましょう。
例えば、お友達づくりから始めてはどうでしょうか。お近くにシルバーボランティアさんがいたら年齢も近いですし、お好きな将棋を指す相手が見つかるかもしれません。お住まいの地域の担当民生委員さんに尋ねてみてください。
また、地域によってはコミュニティーセンターなどでサークル活動をやっていることもあります。そこで興味のあることに出合うことができたら、積極的になってこられると思います。焦らず、じっくり、本人のペースに合わせることも必要です。
まずは、こういった「社会資源」を探すことです。方法はいろいろあります。一番身近な情報源は担当のケアマネジャーさんですが、地域の民生委員さんや地域包括支援センター、保健福祉センターなども活用できます。お尋ねになってみてください。きっと見つかると思いますよ。
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◆お悩み募集◆
相談ごとを400字程度にまとめ、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を書いて、
〒860−8506 熊日文化生活部まで。
ファクス096(361)3290 メール kurashi@kumanichi.co.jp
掲載は匿名も可能です。採用分には薄謝進呈。 |
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(熊本日日新聞2006年7月25日付朝刊くらし面) |