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抗不安薬を飲む人の3割「うつ」
 自律神経失調症などで抗不安薬を長期間服用している患者の約3割は「うつ病」または「うつ状態」であることが、グラクソ・スミスクライン社(東京都渋谷区)のアンケートで分かった。

 調査は、インターネットを使いベンゾジアゼピン系抗不安薬を1カ月間以上服用中の患者11万6796人のうち、精神科・心療内科からうつ病・うつ状態の薬として処方されている患者を除く、429人(うち男206人)にアンケートした。

 その結果、現在の病名は「自律神経失調症」と回答した人が24%を超えてトップ。以下、不眠症、パニック障害、不安神経症などと続いた。これらの患者にうつ病のスクリーニングをしたところ、約9%は「大うつ病」、約20%は「うつ状態」であることが判明した。

 抗不安薬の服用期間は6年―9年という回答者が最多の約22%。平均でも4・2年間に上っていた。うつ病は早期発見で治る病気のため、うつが見逃されて病気を慢性化させている患者が少なくない実態が浮き彫りになった。

 (熊本日日新聞2005年10月5日付「夕刊メディカル」)

 
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