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不正規入手防止へED治療サイト刷新
 ファイザー社(東京都渋谷区)は11日、男性の勃起(ぼっき)不全(ED)治療を啓発しているウェブサイトを刷新、偽造バイアグラや個人輸入で入手したバイアグラを服用した健康被害者の例などを掲載し、注意を呼び掛けている。

 日本では現在、3つのED治療薬が厚労省の承認を得て医師の処方薬として販売されている。最先発品が1999年3月に発売されたバイアグラ(一般名シルデナフィル)。ED治療薬の“代名詞的な存在”になり、街中の電柱などに個人輸入代行業者の看板がはられている光景も珍しくない。また輸入された健康食品からバイアグラの主成分(シルデナフィル)や類似成分が検出されるケースも後を絶たない。

 同社によると、バイアグラは日本など世界60カ国で偽造品が確認されており、輸入されている海外製バイアグラの多くは偽造品という。偽造品を飲んだ場合、健康被害の恐れがある。また正規品でも、高齢者や肝障害者などが服用する際は、医師の指導が必要だ。

 このため同社は、厚労省や財務省の協力を得て、ウェブサイト「EDを正しく理解するために」(http://www.ed-info.net/)に「医薬品の個人輸入によるリスクに関する情報」と「写真で見る、偽造バイアグラ」を追加、バイアグラの適正使用を訴えている。

 国内で販売されているバイアグラ錠は25mgと50mgがある。通常、成人は25〜50mgを1日1回、性交渉の1時間ほど前に飲む。服用間隔は24時間以上。高齢者(65歳以上)、肝障害患者、重度の腎障害者は、25mgを開始用量とする。(南里秀之)

 (くまにちコム「健康・医療」2006年8月11日付)

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