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| 「勃起(ぼっき)障害(ED)」、関心は高くても受診には及び腰 |
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「性機能の低下」や「勃起(ぼっき)障害(ED)」で老化を痛感しながらも、病院の受診には及び腰。こんな日本人の中年男性像が、全国の30歳以上の男女2、400人を対象にしたアンチエージング(抗加齢)に関する意識調査で浮かんだ。
調査は、日本イーライリリー社(神戸市)が調査会社に委託。4月25日〜5月1日の間、インターネットを使って実施した。2、400人は30歳代、40歳代、50歳代、60歳代以上で各400人、男女比も同率にした。
「アンチエイジング」に対し、「興味あり」は、男性は「少しある」を含め49%、女性は「少し」を含めると79%に上った。「老化」を痛感する症状は、男女とも「物忘れ」がトップ、次いで「白髪・抜け毛」。三位は女性が「肌の変化、シミ・シワ」、男性は「性機能の低下」だった。老化を痛感する疾患(病気)は、男女ともトップは「老眼」。二位は、女性は「更年期障害」だったのに対し、男性は「勃起障害」だった。
一方、最近1年間に医療機関を受診した疾患を尋ねたところ、60歳以上の男性で老化を痛感する病気で「勃起障害」にほぼ匹敵した「前立腺肥大症」は約15%が受診経験者だったが、「勃起障害」はわずか1・4%。大いに気にしながらも、受診には及び腰になっていることが分かった。
勃起障害の原因の一つは陰茎の血管障害。直径1〜2o程度の陰茎動脈が詰まるなどして起こるため、高血圧や糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病に気付くきっかけにもなる。
(南里秀之)
(くまにち「健康・医療」2008年6月7日付)
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