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オキナワモズクに発毛回復効果
 ライオン(東京都墨田区)の生物科学研究所は、オキナワモズクの抽出物をマウスに塗布すると、「脱毛シグナルNTー4」の生成が妨げられて、発毛の周期を正常状態に回復させる効果があると発表した。

 男性型脱毛症の発症因子の一つである脱毛シグナルNTー4は、毛の成長阻害を誘導することが知られていたが、同研究所は男性ホルモンが脱毛シグナルNTー4の作用を強めることを確認。NTー4(神経栄養因子4)の増加が男性型脱毛症の一因になってることを突き止めた。NTー4はアポトーシス(細胞死)を誘導し男性型脱毛症を引き起こしているとみられる。

 脱毛シグナルNTー4の働きを抑えると、男性型脱毛症の抑制にもつながるため、植物や海草類、化学物質の計約300種を調べた。その結果、発毛開始を人工的に遅らせたマウスに、オキナワモズクの抽出物を塗ったら発毛遅延を回復させたという。

(熊本日日新聞2007年4月11日夕刊メディカル)

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