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| 県、ドクターバンク開設 公立病院診療所対象に医師を無料あっせん |
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| 県が運用を始めたドクターバンクの概要を示す県のホームページ |
県は三十日、医師不足対策の一環として、県内の公立病院や同診療所で勤務を希望する医師に、医師を必要としている医療機関を無料で紹介、あっせんするドクターバンクの運用を始めた。すでに天草市や阿蘇市など計二十一カ所の公立病院・診療所が求人を登録。計六十四人の医師を募集している。
対象は、県内で地域医療に従事したいと希望する医師で、休職中や退職後の医師も含む。県のホームページから求職者登録を行い、県医療政策総室内の事務局が登録医師と面談。本人の希望を聞いた上で、適当と思われる医療機関を紹介する。
常勤のほか、非常勤、短時間の勤務も可能。現在は県外の医療機関で勤務しているが、半年後からの勤務を希望する場合などでも登録できる。
一方、求人登録の対象は県内に計二十五カ所ある公立病院・診療所。これまでに、熊本圏域(熊本市)を除く全保健医療圏から十七病院、四診療所が参加している。
県内の医師数は二〇〇六年十二月末現在で約四千四百人。うち55%にあたる約二千四百人が熊本市に集中しており、最も医師数が少ない阿蘇圏域(七市町村)と比べ人口十万人当たりで三倍の格差となっている。
県は「県内の医師は地域によって偏在している。ドクターバンクをはじめさまざまな医師不足対策に取り組む」と話している。(田端美華)
(熊本日日新聞2008年7月1日付朝刊)
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